【けいおん!】~アニメ「けいおん!」の聖地巡礼!『豊郷小学校旧校舎群』~




こんばんは。朝木です。今回はアニメ「けいおん!」聖地とされている「豊郷小学校旧校舎群」を紹介したいと思います。俗に言う聖地巡礼ですね。卒業論文の題材に選ぶほど、私はこの類のお話は大好きです。

聖地・聖地巡礼って何?

そもそもアニメの聖地・聖地巡礼って何なんだということですね。

聖地とは

端的に言うのであれば「アニメ作品の舞台地・舞台のモデル地・ロケ地」を指すことが多いですね。こちらは書籍にも載っております。

聖地巡礼とは

こちらも端的に述べると、舞台巡りを指します。

アニメの聖地巡礼とはファンが自発的に言い出したもので、それが次第に定着していったという説が濃厚なようです。アニメファンには「宗教心」が必ずあるわけではないですが、アニメの風景、モデルとなったロケ地、登場人物ゆかりの地、制作会社の所在地などは、ファンにとっては宗教の信者にとっての宗教聖地と同等の価値を含んでいるのではないだろうか。ということです。

同じアニメファンとしてそう呼びたい気持ちもわかります。しかし聖地巡礼と言えば何だか御堅い感じが拭えないのも確かです。どんなファンも気軽に訪問できるようにしてほしい・・・というのも私の思いの一つです。少しでも多くの人に気軽に立ち寄ってもらい、その場所・地域を味わい楽しんでほしいじゃありませんか!

アニメ「けいおん!」

「けいおん!」の原作は、かきふらい氏による4コマ漫画で、アニメは2009年の4月から深夜枠で放送が開始されました。アニメ制作を手掛けたのは京都アニメーションで、2010年の4月からは二期の放送も始まり、2011年12月には劇場版が全国の映画館で放映されました。

アニメ「けいおん!」は女子高生の軽音楽部での日常を描いた作品となっております。アニメ放送後は「けいおん!」の原作はもちろん、登場人物が使用したギターやベースといった楽器類も品薄状態になったと言われています。その他にも高校生の軽音楽部の人口増加に繋がったり、今回の記事の中心ある「豊郷小学校旧校舎群」に、今までにない程の人が集まるといった状態になったようです。

豊郷小学校旧校舎群

「豊郷小学校旧校舎群」は滋賀県犬上郡豊郷町に位置します。

無料の駐車場が施設内にありますので、車で来られるのが良いと思います。電車だと「近江八幡駅」乗り換え→「八日市駅」乗り換え→「豊郷駅」で来れるようです。わからない人は便利なアプリがあるので調べましょう。豊郷駅からは近いようで歩いて来れる距離となっております。

早速校舎へ・・・

作中何度も目にした風景ですね。私はこれが5~6度目の訪問ですが、何度来ても感無量です。3枚目の写真が観光案内所となっております。こちらで物販やファンの寄贈したグッズのなどが展示されています。

このような感じです。ファンの方々の愛が目に見えます。観光案内所には休憩スペースも用意されており、日曜日にはカフェもやっておりファンの方や観光協会の方が交流していたのを覚えています。

うさぎや亀の像も丁寧に描かれていたようですね。たまたまツアーの団体客が来ていたようで、その時一緒に説明を聞いていたのですが「うさぎとかめ」の児童文学をモチーフにしていたようです。

この廊下もいい味が出てますね。

いよいよ部室へ・・・

こちらの部室はアニメを再現したようです。部室での風景が鮮明に思い浮かんできます。むぎちゃんのお菓子やティーセットにとんちゃんまでも・・・写真は撮ってないですがこちらの隣の部屋では、土日にファンの方々が機材を持ち込みライブをやっているようです。立ち見歓迎のようなので是非覗いていってください。

可愛いイラストです。次は学校の休みの日に来ましょうね!交流ノートなども置いているので是非書き込んで行きましょう。

いかがでしょうか。このようにファン同士が交流できる場所の存在というのは、非常に珍しいことではないでしょうか。きっとアニメファンのマナーの良さや地域住民の理解など複数の要因が重なり合って、実現できているのだと思います。

しかし「豊郷小学校旧校舎群」は現存できなかったかもしれない可能性があったことをご存知でしょうか。ここからはその背景について少しお話したいと思います。

取り壊しの背景

実際に観光協会の方にお話を伺ったところ、1996年ごろに耐震に関する問題点から「取り壊し」or「耐震工事」を巡る問題が挙がっていました。

しかし地域住民が中心となり、取り壊しに対し反対の声を上げ結果的に改修工事にたどり着きました。費用の問題や抗議活動に暴行など、当時は大きな話題となっていたようです。ですが歴史的にも文化的にも価値のある建造物は町民にとっても誇るべきみんなのものですよね。そんな町民の思いが成就した結果、現在も綺麗に保存されているのです。

そして改修工事後、一般公開の始まった2009年に再出発を果たしました。それと同時に「けいおん!」の一期の放送が始まり、「豊郷小学校旧校舎群」にアニメファンが次第に集まるようになり、聖地として定着していったようです。

一般公開当初は今までと全く異なる観光客が訪問するようになり、地域住民は戸惑いを隠せなかったようです。ですがそのような観光客とも積極的にコミュニケーションを図り、手探りでやっていくことで現在の形へとたどり着いたようですね。その背景には町役場の柔軟な対応もあったようです。

実は公式に認められていない

そして独自に調べた結果、一番驚いたことが公式に認められていないということ。要するに製作者側が公認していないということです。しかしこちらには明確なメリットとデメリットがあるようです。

先ずはデメリット。日本アニメツーリズム協会が出した『訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)』ファンによる投票で5位にランクインした滋賀県豊郷町が表記されていなかったことですね。その理由は版権側が公式として認めていなかったからだと・・・。なぜここまで公となっているのに公式として認めないのか、ここはもう少し深く知りたい部分ですね。

そしてメリット。それは自由度の高さだと関係者は仰っていました。豊郷町が他のアニメの聖地と明確に違う部分が、豊郷町に訪れるアニメファンの意志を浸透できるということです。このアニメファンの声を取り入れ、その声を反映させたことがアニメの聖地としての発展の、一番の要因だと述べられていました。

この自由度の高さといのは各種イベント行事ですね。アニメ関連イベントだと「新入生歓迎会」「キャラクターの誕生日会」などで、一般イベントですと四季折々の行事ごとやフォトコンテスト、中には「とよさと軽音楽甲子園」というのもあるようです。

最後に

聖地のして賑わっている「豊郷小学校旧校舎群」ですがこのような背景が存在していたことをご存じだったでしょうか。調べてみると意外と奥深いものです。アニメと地域って結構密接に繋がっていたりしますよね。

例えば・・・

石川県金沢市湯涌町と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?私は「花咲くいろは」を思い浮かべます。そこで登場する「ぼんぼり祭り」ですが、アニメ発祥だと知ってましたか?架空のお祭りが地元のお祭りとして定着したのです。

茨城県大洗町「あんこう祭り」が大盛況ですよね。ふるさと納税の額が物凄いことになっているようですよ。興味があれば調べてみてください。

私もアニメが好きで、アニメ作品の舞台が好きになり、様々な場所へ出かけました。これからも様々な場所へ赴くつもりをしております。1つの好きから幾重にも好きを広げられれば、人生楽しくて仕方ないです。皆さんも様々な場所を訪問し、歴史を知り今を知り、今後どうなるかというのを予想してみてください。一緒にアニメの新しい可能性を創造してみましょう。




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