【感想】梨木香歩「西の魔女が死んだ」魔女の修行でまた一つ大人へ。




こんばんは。朝木です。只今、どうしても読みたい本があってカフェイン注入中です。

こんなはずじゃなかったんです。ボールペン1本だけを買いに近くの雑貨屋さんに足を運んだんです。そしたらね、本4冊ほど衝動買いしちゃいました!すいません。いつものことなんです。

気になる表紙であったり、好きな作家さんのまだ読んでない作品が目の届くところにあるとつい買っちゃうんです!そんなこんなで夜更かしする羽目に。

人間には適正だとされている睡眠時間があるようですね。何やらアメリカの睡眠財団?によると18歳以降は7~9時間だそうです。個人的には6時間程度がすんなり起きれます。世の中には2時間程度の時間でエネルギーがチャージされるなんて人もいるので平均時間はあまりあてにならないような気もしますが。自分に合う睡眠時間を見つけることが大切ですね!

 

前置きが長くなりましたが

今回は梨木香歩先生の

「西の魔女が死んだ」

こちらを紹介していきたいと思います。

あらすじ

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過ごした。西の魔女ことママのママつまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女の修行の肝心なかなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。

裏表紙より抜粋

感想

おばあちゃんによる魔女の修行。その修業とは自分で考え自分で決めること簡単なことでも日々積み重ねていくことおばちゃんの言葉ひとつひとつが愛にあふれおり、胸を熱くさせられました。おばあちゃんって本当に素敵な存在ですね。なんでも知っていて、なんでも教えてくれて、優しくて、いつも味方でいてくれる。私にとっての祖母はこんな人です。

私も小学校の頃は祖母の家が近かったこともあり、夏休みや冬休みは1週間~2週間ほど過ごしていたことがありました。それでもってとても田舎なんですよ!山に囲まれていて、家には畑があり田んぼがあり。そして鶏を飼っていたりして!作品と同様に朝の卵はとれたてでした。畑仕事や田植えを手伝ったり、竹を切りに行って流しそうめんをしたり、そんなことを思い出しながら読んでいました。読後は懐かしさでいっぱいになりました・・・

そして物語のラスト。タイトルを見たときは悲しい終わり方をするんだろうなと思っていました。しかし!ある意味作者に、おばあちゃんに救われました。約束を果たすこと。魂と魂で通じ合えたこと。じわじわと涙がこみ上げてきます。まいが抱えていた、ただ悲しいというのとは違う、どうしていいのかわからない、涙も出ない気持ちに自分を疑っていた。そんな時におばちゃんとの約束が果たされる。その瞬間におばあちゃんの溢れんばかりの愛を体で実感し、感覚のすべてがよみがえった。そして後から後から涙が流れた。この部分のまいの気持ち、状態がストレートに伝わってくるんです。それと同時に自分自身まで救われたような錯覚に陥り非常に気持ちを感情を揺さぶられました。

優しい物語でした。

読んだことない方、是非読んでください。もう読んだよって方、これを機に読み返してみてはいかがでしょうか。通勤・通学の方、電車で読むときは注意ですよ。きっと目頭が熱くなりますから・・・




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